養成講座

Training

バランス操体 インストラクター
養成講座

− 講座で習得できること −

日常生活の動作の癖などで起きる姿勢のゆがみ、不調や慢性癖を、トレーニングで鍛えるのではなく、身体の重心を中心に戻すことで体を正しく使えるようになる指導ができます。ゆがみは自分で動いてなおすという運動法を学び、自ら実践し体験することで、快適に過ごせる身体づくりの基礎知識を習得します。

講座修了と同時に指導者として、バランス操体インストラクターのお仕事が可能になります。身体が硬くても、運動が苦手でも指導経験がゼロでも始められます。

− 受講資格 −

受講に資格や特別なスキルは必要ありません。
自分で身体を整えたい方、健康にかかわる仕事がしたい方、今の仕事に活かしたい方など。

− カリキュラム −

1

中心軸と二軸の違い

中心軸とは何か、どこを指すのか。 二軸とは何か、どこを指すのか。身体を観察しながら中心軸と二軸の仕組みを学習します。
2

重心の安定(どっしり)
移動(スムーズ)
連動(繋がり)

バランス操体では身体の重心の安定を図ることが、どのように全身に影響をするのかを、足裏(下)から上肢(上)まで考察し、感じる取ることを具体的に学びます。

3

季節の身体に対応する経絡
&自重ストレッチング

人間も自然の一部であることを頭において、四季の変わり目に身体も移行することを理解します。フォーシーズン(春夏秋冬)に関わる経絡、食材の取り入れ方を学び、体内の流れを活性するストレッチ、リラックス呼吸法を実践、練習を重ねていきます。安心して指導できるようになります。

4

重心たいそう&
自重ストレッチングの手順

バランス操体の基本運動となる重心たいそう、自重ストレッチングの動き、指導のポイントをしっかり押さえ実技レッスンの練習を重ねていきます。なぜ整うのかを画像でも見て学びます。

5

解説&実践

そのままレッスンとして使えるバランス操体基本運動2つの解説と体験を経て 実践練習を行います。誘導法、コミュニケーションの取り方、レッスンメニューの組み立て方を学びます。

バランス操体 感覚トレーナー®︎
養成講座

− 講座で習得できること −

バランス操体インストラクター認定講座を修了した方の次のステップになります。

日常生活での動きの癖は、動作のゆがみ、姿勢のゆがみにつながり、身体の不調が慢性化します。
そうなる前に身体をみなおし、立ち方、歩き方、座り方など日常での様々な動きに意識を向けて動作分析をします。自分で動く時の小さな感覚、指の方向、角度や圧加減など、動きを確認しながら筋バランスを調整し骨格のゆがみを整えていきます。またゆがみが再現しないよう支える筋肉をつけていきます。
一人ひとりに寄り添い、小さな動きや感覚を引き出し、快適な身体に戻せる等身大の動作分析や指導ができるようになります。

− 受講資格 −

本法人の各認定講座を受講し認定された方が対象です。

− カリキュラム −

1

二軸理論と操体理論

二軸理論:二軸とその捉え方。解剖学からみた解説。
操体理論:息、食、動、想の在り方。身体の使い方。動いてなおす。 歪みによってズレた重心を身体の中心に戻し、全身のバランスを整える方法を学びます。

2

感覚の分類解説

人間に本来備わっている感覚を取り戻すこと、とはどういうことか。 五感とは何を指すのか分類しながら学び体験します。 幼少期に自然の中で全身を使って遊ぶことで感覚が育まれたのはなぜか。 感覚を磨くことで身体がどのように変わるかを、実際に生活のなかでの動きで確認していきます。

3

操体法
基本となる4つの操法

操体法理論を学び、操体法の土台、基本4つの操法を練習実践します。 手の当て方、抵抗の加減などで、体を正中線に戻していくやり方を学びます。違和感のない身体の感覚とはどういうことか体験します。

4

体軸呼吸法&歪み取り操法

呼吸のメカニズム、呼吸のときの身体の動きとその働き。 体軸呼吸法と呼吸トレーニング法、産前産後コンディショニングに取り入れ方。
歪んだ身体を動いてなおす操法、その動き方のポイント。 呼吸に合わせてどの動きで歪みをなおすか実践練習します。

5

解剖学&運動生理学

人体解剖の経験者である医学博士による、運動生理学、身体のしくみと働き。 ボディメカニクス、動き方の解析など、座学で学習します。

6

誘導法&指導法

誘導法:望診(みる)、予測(イメージ)、触診(さわる)、動診(うごく)の伝え方、適切な言葉選びを学びます。
指導法:育成するときの注意点と教授法。 レッスン構成、メニューの組み立て、プログラム作成など、教室展開のマーケティング。